小室みつ子さんは小室哲哉さん・宇都宮隆さん・木根尚登さんからなる三人組ユニットTM NETWORKの数々のヒット曲を生み出してきた作詞家として知られています。
そんな小室みつ子さんを検索すると「誰?」というワードが出てくることから、意外と知らない方が多いようです。
そこで今回は小室みつ子さんとはどんな人物なのか、小室哲哉さんとの関係、結婚、作詞家としての才能がすごかったと題して調査しました!
小室みつ子さんとはどんな人物?
小室みつ子さんのプロフィール
- 本名:小室 みつ子(こむろ みつこ)
- 旧姓:小室 光子
- ペンネーム:小室とまと・松岡つばめ・Piccolina・Mitsuko
- 生年月日:1957年12月29日
- 年齢:65歳
- 出身地:茨城県土浦市
- 学歴:茨城県立土浦第一高等学校→慶應義塾大学法学部政治学科卒業
- 職業:シンガーソングライター・作詞家・作曲家・著作者・小説家
- 所属事務所:ソニー・ミュージックパブリッシング
作詞家としての活動は学生時代に小柳ルミ子さんに楽曲を提供したことがデビューのきっかけでした。
その後も小柳ルミ子さんや大塚博堂さん、石川ひとみさん等に楽曲を提供されています。
学生時代にあの有名な小柳ルミ子さんと接点があるなんて、学生時代からすでに作詞家としての才能が開花していたようです。
また当時は「小室とまと」というペンネームで活動していました。
このペンネームの由来は当時付き合っていた人に、顔がとまとみたいと指摘されたことが由来だそうです。
あまり褒めことばとしては適切ではないような気もしますが、それをペンネームにしてしまうあたりは小室みつ子さんのユーモアあっての事ではないでしょうか。
作詞家は語彙力や表現力、他とは違うユーモアさや独創的な発想力などが必要になってきますが、小室みつ子さんは作詞家に必要なスキルをこの頃から身につけていたんですね。
他にも「松岡つばめ」というペンネームはプロ野球のヤクルトスワローズの松岡弘投手のファンだったことからつけられたそうです。
この「小室とまと」や「松岡つばめ」というペンネームは、とても印象に残って覚えやすい名前ですよね?
覚えやすいペンネームにすることで、有名な方の目に留まった可能性も考えられますよね。
全て作戦の内なのでしょうか?
だとすると小室みつ子さんはかなりのやり手と言えるのではないでしょうか。
また1981年にはアルバム「甘い予感」でシンガーソングライターとしてデビューされています。
さらにそれだけにとどまらず、1984年には「カルチェラタンで迷子」という小説で小説家デビューを果たされるんです。
作詞家でもあり作曲家でもありながらシンガーソングライターとして小説家としても活動されるなんて、マルチな才能を持ったすごい方なんです。
小室みつ子さんと小室哲哉さんの関係は?
小室みつ子さんと小室哲哉さんはどのような関係なのでしょうか?
同性のお2人なのでよく昔から
- 夫婦なのではないか?
- 兄妹なのではないか?
といういろいろな噂がされてきましたが実際には違うようで、偶然苗字が同じだけで血縁関係も婚姻関係も無いとの事です。
これについては実際に小室みつ子さん本人が語っています。
かの小室哲哉氏とは TM NETWORK のデビュー以来一緒にお仕事をしていますが、血縁関係も婚姻関係もありません。偶然同じ姓だっただけです(生まれながらの苗字=本名が同じ小室です。
引用元:小室みつ子 Personal Site
また小室哲哉さん自身も
『小室という同じ名字の人間がたまたまTM NETWORKというバンドの作詞家と作曲家だという事は、すごく稀有な事ですよね』
とコメントされていました。
お2人が同じようなコメントされている所を見ると、同じような質問がたびたびあったと推測できます。
確かに周りからすれば気になり知りたいことでも、本人達からしてみれば当たり前の事なので、誤解されないようにコメントしたものと思われます。
ただ一般的な感覚からすれば、偶然同じ苗字で同じグループで活動され、さらにお2人とも有名な方というのはかなり珍しい事なのではないでしょうか?
なのでお2人の関係が気になるのも自然な流れだと思います。
小室みつ子さんは結婚している?
小室みつ子さんはかつてTM NETWORKをはじめ多くのアーティストを担当していたEPICソニーの当時のプロデューサーだった小坂洋二さんと結婚されています。
しかしその後離婚され、2003年に再婚されました。
再婚された情報を探しましたが、詳細な情報は公表されていませんでした。
情報を公開されないという事は、おそらく再婚相手は一般の方なのではないでしょうか?
また子供入るのかについても調べてみましたが、こちらも公表されていませんでした。
いずれにせよ現在わかっていることは、小室みつ子さんは2度結婚を経験されているという事だけでした。
小室みつ子さんの作詞家としての活動
小室みつ子さんはこれまでに数々の作品を手掛けられてきました。
代表的な作品には
- Get Wild
- Be Together
- Resistance
- Beyond the Time
- Kiss You
- Dive Into Your Body
などがありますが、これ以外にもなんと100曲以上の作詞を手掛けられているんです!
そんな作詞家としての才能を開花させた小室みつ子さんですが、作詞家を目指したきっかけは何だったのでしょうか?
作詞家を目指すきっかけ
小室みつ子さんが作詞家を目指すきっかけについてインタビューに答えています。
学生の頃から作詞作曲でプロの歌手に作品を提供していて、自分自身がシンガーソングライターでデビューした後も他アーティストの作詞をしてましたが、自分では「作詞家」だと思っていませんでした。TM NETWORKのデビューの際に作詞を頼まれ、そのまま仕事が増えていき、「作詞家」とみなされるようになりました。
引用元:Uta-Net
自身では作詞家を目指したわけではなく、頼まれたことやっていったら作詞家になっていたようです。
自分でなろうと思わなくても自然に作詞家になっていたというのは、これは作詞家としての才能という他にないですよね。
ただもともと曲や詩を作るのが好きだったようで自身でも作詞のやりがいについて語っています。
リズムとメロを生かし、歌詞が耳に残るような言葉を選び、かつ、物語があり、聴く人に風景が浮かぶようなものを書くという使命を、リズムと言葉数や、締め切り、テーマ、クライアントの要望、タイアップなどの条件、などなど、作詞の際にいろいろな制約がある中で作り出すのが、特におもしろくやりがいがあります。条件をクリアして書き上げた時の到達感が魅力です。
引用元:Uta-Net
歌詞を作ることが面白くやりがいがあるという言葉を聞くと、小室みつ子さんにとって作詞家は天職だったといえますね。
小室みつ子さんに才能があることはもちろんですが、『好きこそ物の上手なれ』ということわざがあるように、自分の好きな事に真剣に取り組める姿勢が小室みつ子さんが成功された一番の要因なのではないでしょうか?
まとめ
この記事では
- 小室みつ子さんとはどんな人物?
- 小室みつ子さんと小室哲哉さんの関係は?
- 小室みつ子さんの作詞家としての活動
について調査しました。
小室みつ子さんは今後も作詞家やシンガーソングライター等幅広い活動をされていく事と思われます。
今後の活躍に期待しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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