全日本フィギュアのアイスダンスで高橋大輔(36)・村元哉中(29)組が初優勝を飾ったことが話題になっていますね。
高橋大輔選手といえば全日本男子シングルで5回も優勝している人気・実力ともに兼ね備えた選手ですよね。
しかしアイスダンスはシングルとはまた違った難しさがあると言われています。
ここでは高橋大輔選手のアイスダンスのこれまでの結果やアイスダンスに転向したきっかけ、オリンピックに出場できるのかを調査しました!
高橋大輔選手のアイスダンス転向のきっかけ
まず高橋大輔選手のプロフィールを紹介します。
- 名前:高橋大輔(たかはし だいすけ)
- 生年月日:1986年3月16日
- 年齢:36歳
- 出身地:岡山県倉敷市
- 血液型:A型
- 身長:165㎝
- 体重:60㎏
- 趣味:読書、買い物
- 職業:プロフィギュアスケート選手
- 所属事務所:ユニバーサルスポーツマーケティング
となっています。
2014年のソチオリンピックまで現役で活躍され、その後に引退します。
そして2018年には現役に復帰され、2020年からアイスダンスに転向されました。
そのまま現役を貫いても良かったように思いますが、アイスダンスに転向したきっかけは何だったのでしょうか?
アイスダンス転向のきっかけは1通のメールから
高橋大輔選手のアイスダンス転向のきっかけとなったのは、
「アイスダンスに興味があると聞いているけど、実際どう?」
引用元:NHKsports
という、ペアを組んでいる村元哉中選手からの1通のメールでした。
この村元哉中選手からの1通のメールを受けて、高橋大輔選手はアイスダンスへの挑戦を真剣に考えるようになったと言います。
そして悩んだ末
『自分の価値観を広げたい』
という思いからアイスダンス挑戦を決意したそうです。
やはりトップになるほどの選手は挑戦し続ける姿勢が素晴らしいですね。
逆に言えばそういう姿勢があるからこそトップになれるとも言えるのではないでしょうか。
アイスダンスの方がいっそう難しい
フィギュアスケート男子シングルでは数々の輝かしい成績を残してきた高橋大輔選手でも、アイスダンスへの挑戦は難しかったようで
「滑ることが一緒というだけで全くもう違うジャンル。いままでの当たり前は通用しない」
引用元:NHKsports
アイスダンスはシングルの時のように上手くいかなかったそうです。
はたから見ている分にはそんなことは感じないくらい上手に滑られているんですが、当の本人はそうは感じていなかったようです。
それを感じさせないのはさすがトップ選手といえますよね。
また高橋大輔選手といえば世界最高レベルと称されるステップが持ち味ですが、
「別物です(笑)アイスダンスの方が、よりいっそう厳しい。エッジワークをどれだけ正確にディープにやるかっていうのがアイスダンスの勝負のポイント。ステップに関しては、全然、ひよっこっていう感じ」
引用元:NHKsports
あの高橋大輔選手でも自分の事を「ひよっこ」と言ってしまうほどアイスダンスは難しいようです。
高橋大輔選手のアイスダンスのこれまでの結果
高橋大輔選手がアイスダンスに転向したのは2020年からですが、これまでの成績はどういったものだったのか見ていきます。
2020年GPシリーズNHK杯でデビュー
高橋大輔選手のアイスダンスデビュー戦は2020年のNHK杯でした。
この時の成績はデビュー戦ながら、157.25点で3位でした。
デビュー戦でいきなり3位になるとは、やはり日本のトップ選手は凄いですね!
これまでの成績は
- 2020-2021年NHK杯・・・3位(157.25)
- 2020-2021年全日本選手権・・・2位(151.86)
- 2021-2022NHK杯・・・6位(179.50)
- 2021-2022ワルシャワ杯・・・2位(190.16)
- 2021-2022全日本選手権・・・2位(176.31)
- 2021-2022四大陸選手権・・・2位(181.91)
- 2021-2022世界選手権・・・16位(164.25)
- 2022-2023スケートアメリカ・・・6位(169.68)
- 2022-2023NHK杯・・・6位(178.78)
- デニス・テンメモリアルチャレンジ2022・・・1位(188.30)
- 2022-2023全日本選手権・・・1位(186.61)
という成績を残しています。
今回の2022-2023全日本選手権とデニス・テンメモリアルチャレンジ2022で1位になっています。
他の試合の結果もほとんどが上位に食い込んでいることがわかりますね。
この結果からも高橋大輔・村元哉中組は日本のトップと比べても遜色ないペアであると言えますよね。
また結成して約3年でこれだけの成績を残している事から今後の活躍がさらに期待できますね!
高橋大輔選手はアイスダンスでオリンピックに出場できるの?
高橋大輔・村元哉中組は2021年の全日本選手権で1位のペアと1.86点差で2位に終わり2022年の北京オリンピックの日本代表に落選してしまいました。
この時の気持ちを
「だめでしたね。行けたらよかったけど、結果を出せなかった自分たちが悪いということなので」
引用元:サンスポ
と悔しい胸の内を明かしています。
高橋大輔選手は今までにトリノオリンピック(2006年)、バンクーバーオリンピック(2010年)、ソチオリンピック(2014年)の3大会に出場されています。
もし今回北京オリンピックに出場出来ていたら、日本代表としては史上初オリンピックに4回出場したことになっていただけに本当に残念ですね。
2026年ミラノ・コルティナオリンピック出場はできるの?
次にオリンピック出場の可能性があるとすれば、3年後の2026年ミラノ・コルティナオリンピックになります。
ちなみにオリンピックの日本代表選考基準は
以下のいずれかを満たす組から総合的に判断して選考する。
引用元:公益財団法人日本スケート連盟
A) 全日本選手権大会最上位組
B) 全日本選手権大会終了時点での ISU ワールドスタンディング最上位組
C) 全日本選手権大会終了時点での ISU シーズンワールドランキング最上位組
D) 全日本選手権大会終了時点での ISU シーズンベストスコアの最上位組
という決まりがあり、オリンピックに出場するためには全日本選手権には必ず参加しなければなりません。
2026年のミラノ・コルティナオリンピックについて北京オリンピック日本代表落選後の取材で
「そこは慎重に、慎重に考えますよ。なんと言っても僕はもう(来年3月で)36(歳)ですからね。みなさんが思っている以上に(体力的に)ハードですから」
引用元:サンスポ
と話しています。
慎重に考えるということは、2026年のミラノ・コルティナオリンピックに出場する姿を見ることができるかもしれませんね!
さらに2022年12月に行われた全日本選手権では北京オリンピックに出場したペアを破り、3回目の出場で見事初優勝を飾ったんです!
これからもまだまだ進化を続けていってくれるのではないでしょうか。
高橋大輔選手は2026年のミラノ・コルティナオリンピックを39歳で迎えることになります。
出場してくれることを願って今後の活躍を期待しましょう!
まとめ
この記事では
- 高橋大輔選手のアイスダンス転向のきっかけ
- 高橋大輔選手のアイスダンスのこれまでの結果
- 高橋大輔選手はアイスダンスでオリンピックに出場できるの?
について調査しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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