【近畿地方編】厳選おススメご当地パン10選を紹介!

グルメ

おススメご当地パンを紹介するシリーズ第3弾!

その土地でしか味わえないご当地パンから、全国でも有名になったご当地パンまでたくさんあります。

第3弾の今回は近畿地方7府県の人気おススメご当地パンを紹介していきたいと思います!

近畿地方編

兵庫県

アベック

兵庫県のご当地パンと言えば、兵庫県内ではパン屋やスーパーでも置かれているアベックが有名です。

いろんなパン屋が作っているアベックですが、とくに有名なのが兵庫県加古川市に本社がある『ニシカワ食品』さんが作るアベックです。

カスタード風味のクリームを折り込んで焼いたパンに、ミルククリームを絞りチョコレートでコーティングしてあるパンで、食べたことがなくても美味しいと想像できる組み合わせですよね。

実際に食べてみると本当に想像通りの味で美味しいんです。

この定番の味こそがアベックが人気の理由なんでしょうね。

なので老若男女問わず幅広い年齢層の方に美味しく食べてもらえるパンなんです。

あん食

兵庫県のご当地パン2つ目が、兵庫県神戸市で4店舗を展開する『焼き立てパントミーズ』さんが作る大人気のあん食です。

その名前の通りあんこを巻き込んで型に入れて焼いた角食パンです。

パン生地には生クリーム入が入っていて、ふんわりとしてクリーミーな味わいのパンに仕上がっています。

また中に巻き込んでいるあんこは北海道産の小豆を使って作られているほどのこだわりよう。

日本人好みの味でやわらく食べやすいので、老若男女問わず幅広い年代から人気がある食パンです。

そのまま食べても美味しいのはもちろんですが、トーストして食べるとより美味しく食べることができるのでおススメです。

ちなみに通販でも手に入れることができるので、是非一度食べてみてください。

大阪府

サンミ―

大阪府のご当地パンといえば大阪府大阪市に本社がある『神戸屋』さんが作るサンミ―が有名です。

デニッシュ生地の中にクリームがサンドされていて、上にチョコとケーキ生地が乗っていて、チョコレート・ケーキ生地・クリームの3つの味を楽しむことができるパンです。

デニッシュと言っても柔らかくもっちりしっとりとした食感で、チョコレートの甘みとケーキ生地の甘み、ミルク風味の甘みが絶妙にマッチしたパンなんです。

ちなみにサンミーという名前の由来なんですが意外に単純で、3つの味(三味)を楽しめるデニッシュなのでサンミーと名付けられました。

サンミーという名前は一度聞くと頭に残り覚えやすい名前だと思いませんか?

このネーミングセンスの良さも大阪府民に愛されている理由なのではないでしょうか。

和歌山県

和歌山コッペ

和歌山県のご当地パンとしてあげられるのが、創業明治36年の老舗パン屋『ナカタのパン』さんが作る和歌山コッペが有名です。

コッペパンと言えばどこにでもあると思う方がいらっしゃると思います。

しかし和歌山コッペはふわふわとした柔らかいコッペパンに紀州名産の手作りジャムをサンドした和歌山独自のコッペパンなんです。

また和歌山と言えば梅が有名ですよね?

もちろん和歌山コッペのジャムにもあおうめジャムが使われています。

中に挟むジャムにはあおうめ以外にも「みかん」「きんかん」「もも」の3種類があります。

ちなみにあの人気テレビ番組『マツコの知らない世界』でも取り上げられました。

お取り寄せもできるのでぜひ一度食べてみてください。

京都府

カルネ

京都府のご当地パンといえば老舗ベーカリー『志津屋』さんが作るカルネが有名です。

カルネに使用しているパンは、ドイツで出会ったカイザーゼンメルがもととなり作られた噛み応えのあるパンです。

作り方はとてもシンプルで、パンにマーガリンを塗り、ハム・玉ねぎをサンドするだけなんです。

これだけなら家でも作れると思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしそこには志津屋さんのこだわりがあるんです。

マーガリンの塗り方や量が決められていて、塩分が全体に均一に広がるよう良く撹拌しパンに深く切れこみを入れ全体に塗るようにしています。

間に入れるハムは奥まで挟み込み、玉ねぎも全体に均一に広げます。

そうすることでどこを食べても一定の美味しさが味わえるようにされています。

さらに包装の仕方まで決められているんです。

この徹底されたこだわりが長年愛され続けてきた理由なのでしょう。

食べたことのない方は一度食べてみてください、やみつきになってしまいますよ。

ニューバード

もう一つのご当地パンがニューバードで、もともとは京都府でパン屋を展開していた『西湖堂』さんが手がけていた『バード』というパンのチェーン店で新商品として出したのが始まりでした。

残念ながら『バード』は廃業したため見かけなくなりましたが、今では京都府のいろんなパン屋さんで作られていて、京都のご当地パンとして知られるようになりました。

ニューバードはパン生地の中にソーセージが入ったカレー風味の揚げパンで、京都府内のいろんなパン屋さんで作られています。

そのためパン屋さんによって中に入れるソーセージが違ったり、パン生地もカレー風味ではないパンを使用されていたり、形が違ったりと京都府内のパン屋さんを食べ歩くと様々な特徴のあるニューバードを楽しむことができますよ。

奈良県

パピロ

奈良県のご当地パンといえば昭和23年創業の老舗『マルツベーカリー』さんが作るパピロが有名です。

渦巻き模様のふわっとしたパンの中に、優しい甘さが特徴のミルクバタークリームが入っています。

このクリームの名前がパピロクリームと呼ばれ商品名の由来になっています。

またパッケージも当時のままで、レトロで懐かしく可愛らしい所も人気の理由の1つなんです。

食べるとふんわりとしたパンと、優しい甘さが特徴のミルクバタークリームの相性抜群なパンです。

ぜひ一度ご賞味あれ!

アンフライ

マルツベーカリー』さんが作っているもう一つのご当地パンがアンフライです。

パピロ同様創業当時から変わらない人気を誇るのがアンフライです。

一見すると家庭でも作れてしまうのでは?と思いませんか?

実際に食パンにあんこを挟んで揚げたシンプルな揚げパンなんですが、こだわりがあるんです。

アンフライを開発する際に油で揚げるのであっさりとした甘さのあんこが合うと考え、いろんなあんこを何度も試し作り直して完成させたのがアンフライなんです。

その努力が実りアンフライは奈良県民に愛されるご当地パンになったんです。

滋賀県

サラダパン

滋賀県のご当地パンといえば滋賀県長浜市木之本にある1951年創業の老舗『つるやパン』さんが作るサラダパンが有名です。

パンの中にはマヨネーズで和えた刻んだたくあんが挟んであります。

パンとたくあんなんて合うの?と思ってしまいますよね?

しかし実際食べてみるとパンとたくあんという意外な組み合わせがクセになる美味しさなんです。

そもそもサラダパンが出来たきっかけはお客さんからの「甘いパンではなく、おにぎりの代わりになるようなパンが食べたい。」という声から考案されたのが始まりだったんです。

最初は中にキャベツを挟んでいましたが、水分が出てきてパンがベタっとなってしまうので、たくあんに変更して試してみると意外とあったようです。

確かにたくあんはご飯に合いますから、同じ炭水化物のパンにもあっても不思議ではないですよね。

三重県

伊勢うどんパン

三重県のご当地パンは伊勢自動車道「安濃SA(下り)」内の『HARBOR』さんで購入することができる伊勢うどんパンです。

ふわふわのコッペパンに鰹節と葱がのったパンで、中にはタレが絡められた三重県名物伊勢うどんが入っています。

食べると伊勢うどんの主張が強いので、パンというよりもうどんを食べている感じです。

うどんとパンの組み合わせはなかなか思いつかない発想ですよね?

しかしその意外な組み合わせが話題を呼び、今ではお当地パンとして有名になるほどのパンになりました。

まとめ

近畿地方のご当地パンを紹介しましたがいかがでしたか?

近畿地方に行く際にはぜひ参考にしてみてくださいね!

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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